議会、進捗状況
プロジェクトチームの議事録
黒塗りだらけの議事録
2025年10月の面談で確約を頂いたプロジェクトチームの議事録を手に入れることができました。
黒塗りだらけでした。
市長、市教育委員会との面談では「市民に広く公開すべき」と意見しましたが、市のホームページでは議事録は公開されてはいません。
他の自治体では議事録はホームページで公開されています。
何故、他の自治体が行っている当たり前のことができないのでしょうか?
参照→移転のためのプロジェクトチームの検討内容は非公開
半年の空白期間
議事録によると第3回の会議は令和6年(2024年)10月30日に行われ、第4回の会議は令和7年(2025年)5月19日に行われています。
何故、半年間も空白期間があるのでしょうか?
中学校移転が半年以上も延びたことになります。
移転場所は決まらず、プロジェクトチームは解散
プロジェクトチームの会議は令和6年(2024年)10月1日から令和7年(2025年)8月14日まで計7回行われましたが 移転場所は決まらずに解散となりました。
旧応其中学校跡地を候補地とした場合の道路拡張について
プロジェクトチームや市長、市教育委員会は旧応其中学校跡地を候補地とした場合、9Mの道路拡張が必要であると考えています。
しかし、特定値を用いることで6Mまで縮小が可能です。
9Mと6Mでは土地買収に必要な費用と時間が全く異なります。
市長、市教育委員会との面談でも指摘しましたが、理解できているのか疑問です。
参照→中学校建設に伴い道路拡張が必要ですか?
市長、市教育委員会との面談 令和7年(2025年)10月22日
市長、市教育委員会と面談を行いました。
現時点で決定していることは以下の2点
・移転候補地は2箇所。(今後はコンサルに調査を依頼する。調査の結果が出るのは2月。移転候補地が決定するのは3月)
・移転候補地決定から5年程度で開校。(基本設計・詳細設計・文科省への補助金申請を時間短縮、同時進行でスピードアップして進める)
以下の点について確約を頂きました。
・プロジェクトチームの会議の(公開できる部分だけでも)議事録を公開すること。コンサルから出てくる情報も随時公開。
・コンサルの調査結果が出る2月には住民を含めた検討委員会を発足。2箇所の候補地のメリットデメリットを踏まえ、市と住民が共に協議しながら場所を決定する。
中学校移転決定後の動き
2024年11月11日、当会は市長に署名、要望書を提出し、街中への移転の確約を頂きました。
当会としては移転の妨げにならないように厳しい要求は行わず、経過を注視してきました。
可能な限り、時間を割き、移転に対する協力も行ってきました。
しかし、市長は移転を先延ばしするかのような言動、行動を何度も繰り返しました。
近頃では当初の5年以内に移転するという話が無かったかのように「移転に10年かかる」という発言をし始めました。
到底許容できるものではありませんので、今までの経緯を公開し、市長、市教育委員会に強く抗議します。
県に対する陳情
2025年6月30日、知事、県教育委員会に対して陳情を行いました。
当会のメンバーも参加しました。
参加者:市長、教育長、教育部長、市職員4名、県議会議員3名、市議会議員3名、当会メンバー3名
陳情内容:伊都中央高校グラウンドに高野口中学校校舎を建てることを許可して欲しい。高校の所有者は県です。高校の空き校舎を利用させてもらうのではなく、新たに校舎を建てるための土地を貸して欲しいという要望です。
市教育委員会への協力
当会に対して市教育委員会から陳情に同行して欲しいと協力要請がありました。
新たに校舎を建てるのであれば、旧応其中学校跡地で良いのではないかと考えましたが、市長、市教育委員会の意向に添い、協力しました。
伊都中央高校の生徒、保護者へのヒアリング、事前の打ち合わせ等、多くの時間を割いて陳情が通るためと思い、協力しました。
知事からの厳しい指摘と市の準備不足
当会のメンバーは現中学校の危険性(通学路、校舎)を説明し、協力要請の後押しをしました。
しかし、知事からは「今までそのような危険な状態を放置しておいて、まず県に話を持ってくるのは筋が通っていない。」と厳しい返答がありました。
知事の返答は当然のものであると考えます。
知事からの「何故、旧応其中学校跡地を使用しないのか?」という質問に対して市長は「旧応其中学校跡地は遺跡があり、都市計画にも引っかかる」と筋の通らない返答を行いました。
また「建設に必要な面積は具体的にどの程度か?」という質問に対して市教育委員会は答えられないという状況でした。
陳情にあたり、市教育委員会が用意した資料はたったの2ページ(1枚は画像)というお粗末なものでした。
市長が「まだ候補地がいくつかある」という不必要な発言を行い、県との対話が完全に終了しそうになりましたので当会のメンバーや県議が「校舎建設は無理としても伊都中央校央のグラウンド、体育館を借りることを考慮して欲しい」と付け加え、県との対話を継続する言質を取るのが精一杯の状況でした。
市議会議員、県議会議員に対しての失礼な対応
今回の陳情には県議会議員3名、市議会議員3名が同席しました。
高野口中学校の問題に長年取り組んでくれていた市議会議員がテーブルに付く予定でした。
ところが当日、突然の予定変更で後ろの席に追いやられ、ほとんど発言の機会は与えられませんでした。
県議会議員に対しては市教育委員会から事前の説明がほとんどなかったのか、事情をよく知らずに参加させられた方もいたようです。
市長、市教育委員会の対応は協力した人達に対して失礼なものであったと考えます。
市長「移転に10年かかる」
当初、市長は5年を目途に移転するという話をしていました。
ところが今回の陳情時に市長は突然「移転に10年はかかる」という発言を行いました。
あまりにもお粗末な陳情に加え、10年発言でボランティアとして何度も打ち合わせを行い、陳情に協力した当会としては大きな失望と激しい憤りを覚えました。
一般的には中学校移転には4~5年必要であるとされています。
参照→中学校建設にはどの程度時間がかかるのか?
4~5年でできることを10年かかると発言していることで市長在任中には移転は行わない宣言とも受け取れます。
生徒の安全について市長はどのように考えているのか疑問です。
県からの提案を拒否
県から市に提案がありました。
旧応其中学校跡地に新たに伊都中央高校の校舎を市の予算で建設してくれたら、現在の校舎を市に明け渡すというものです。
市はこの提案を断りました。
市は断った理由を明確にしていません。
市政報告会では高野口中学校移転の話には触れず
2025年7月25日、高野口町で行われた市政報告会で市長は高野口中学校移転の話には全く触れませんでした。
筋の通らない言い訳で移転を先延ばし
市長は高野口中学校移転に関して時間がかかることの説明として「都市計画があるので。開発許可が必要なので」という発言を繰り返しますがおかしな話です。
開発許可の最終責任者は市長です。県や国は関係ありません。
参照→橋本市内の開発行為について許可を出すのは誰ですか?
都市計画が問題で移転計画がスムーズに進まないというのは筋が通りません。
一般企業において社員が社長に要望を出した場合、社長が「社員規則があるのでなかなか難しい」と返答するようなものです。(社員規則運用の責任者は社長です)
街中でない土地や建物が建っている土地も候補地に
市は候補地は6~7あると発言しています。
旧応其中学校跡地、伊都中央高校以外にもあるとのことですが街中ではない土地や現在建物が建っている土地も候補地にしています。
市は街中への移転に合意しておきながら、街中ではない土地を候補地に挙げるのは筋が通りません。
現在建物が建っている土地では移転に何年かかるかわかりません。
候補地選定の考え方がそもそもおかしいです。
予算は付いたが市長は使わないように指示
高野口中学校移転に関する調査費用として2025年に2,000万円が計上されています。
参照→令和7年度当初予算
ところが市長は市教育委員会に調査費用を使わないように指示を出していたとのことです。
調査のための予算が使えなかったため、土地の買収費用、道路拡張費用はいくらかかるのか等は全くわからない状態です。
県への陳情がお粗末なものになったのは予算を使えなかったという事情もあるようです。
知事への陳情が却下されてから、ようやく使用許可が出たそうです。
移転のためのプロジェクトチームの検討内容は非公開
当会は繰り返し、プロジェクトチームへの参加要求を出していますがその度に断られています。
2025年8月、プロジェクトチームに現在までの経過報告をお願いしましたが拒否されました。
宮崎県の高千穂中学校は建物の老朽化、急傾斜地警戒区域内に立地することから、早急な移転、建て替えが必要となり、令和5年10月に移転のための検討委員会が設置されました。
検討委員会には小、中学校のPTA会長や小学校の保護者代表が含まれています。
議事録、スケジュール等全てホームページで公開されています。
参照→高千穂中学校移転新築検討委員会委員名簿
参照→高千穂中学校移転新築検討委員会
他にも福岡県福岡市では福岡中学校・馬出小学校建替検討委員会が設置され、委員にはPTA役員が含まれ、「委員会ニュース」として内容が公開されています。
委員会の傍聴も行っています。
参照→福岡中学校・馬出小学校建替検討委員会
山形県舟形町では舟形中学校移転新築検討委員会委員を公募し、委員にはPTA会長が含まれており、議事録も公開されています。
参照→舟形中学校移転新築検討委員会委員を公募します
参照→舟形町立舟形中学校移転新築検討委員会記録
何故、橋本市は他の自治体が行っているような当たり前のことができないのでしょうか?
市長「移転に60億円かかる」
市長は「中学校移転に60億円かかる」と発言しています。
中学校建設費用は多く見積もっても約24億円(補助金を用いると市負担は16億円)ですので60億円というのは明らかに過剰な見積りです。
参照→中学校建設に必要な費用は?
そもそも移転先が決まっていないのにどうして60億円という金額が出てくるのでしょうか?
移転先によって道路拡張、土地買収の必要の有無、金額が変わってきますし、体育館やプールを借りることで経費削減は可能です。
60億円という過大な数字を出すことで移転のハードルを自ら上げています。
危険な通学路
今年は例年以上に異常な暑さになっています。
高野口中学校までの通学路は日陰がほとんどなく、険しい坂道です。
そのため登校時に熱中症になる生徒が出ています。
民家がほとんど無く、具合が悪くなったり、トラブルがあっても助けを呼べません。
現在の高野口中学校は土砂災害特別警戒区域(急傾斜特別警戒区域)に立地しており、通学路にも同様の危険区域が多数存在します。
移転に10年かかるということは高野口の生徒は今後10年間危険な通学路を通い続けることになります。
移転引き延ばしは生徒の安全を脅かす行為
高野口中学校の校舎の劣化状況はC評価(広範囲に劣化等が見られ、安全上・機能上低下している)です。
40点未満ではD評価(劣化度が大きく安全上・機能上問題であるため対応が必要)となりますがちょうど40点ですのでC評価です。(作為的なものを感じざるを得ませんが)
参照→橋本市学校施設長寿命化計画
高野口中学校と同じくC評価の隅田中学校は長寿命化対策の予算が付いており改修予定です。
「高野口中学校は長寿命化対策を行わない」と市長が明言していますので大規模改修は行われません。
このような状態で、市長が「移転に10年かかる」と明言するようでは生徒の安全を軽視していると言わざるを得ません。
市教育委員会は今まで体育館の雨漏り、壁のひび割れや通学路の整備等、要求を無視し放置し続けてきました。
参照→橋本市教育委員会
市長、市教育委員会は生徒の安全を軽視し続けてきました。その姿勢は全く変わっていません。
中学校移転決定以前の動き
市長、教育委員会との面談 令和6年(2024年)9月18日
市長、教育委員会と面談を行い、要望書を提出しました。→市長、教育委員会との面談
地盤について
2024年9月橋本市議会より
岡本議員「土壌や地盤の調査は必要ではないのか?」
教育委員会「不同沈下(建物が不揃いに沈下を起こすこと)が原因によるクラック(ひび割れ、亀裂)は発生していないので土壌や地盤の調査は行わない予定」
橋本市学校施設長寿命化計画では『本市の学校施設における長寿命化の推進に当たっては、
日本建築学会「建築物の耐久計画に関する考え方」を基に目標耐用年数を 80 年と設定します』とあります。
不同沈下が原因によるクラックは発生していないということですが、教室の扉を閉めるのに3人がかりという話がありますので建物は傾いている可能性があります。
築40年足らずで不同沈下が起こっていることから、現在の場所は長寿命化を前提とした学校建設地としては不適切であると考えます。
(建設会社の設計、施工ミスの可能性もあります)
校舎にアスベストが使用されていることが判明
アスベスト、市議会の答弁、教育委員会の対応等についてまとめました。→アスベストについて
浮島とも子衆議院議員との面談 令和6年(2024年)9月13日
衆議院議員の浮島とも子議員が関西を訪問されている際に、お立ち寄り下さいました。
高野口中学校の移転に向けて、国の予算をつけていただけるようお願いしました。
校舎や通学路の現状についての書面と写真を、手紙を添えてお渡ししました。
タイトなスケジュールの中、私たちに時間を割いていただいたこと、浮島議員と会えるよう取り計らって下さった、森下議員、板橋議員、関係者の皆様に感謝いたします。
2024年9月3日
文教厚生建設委員会が高野口中学校を視察し、その様子を岡本喜好議員が報告してくれています。
参照→岡本議員のfacebook
現在の高野口中学校の写真が多数アップされており、危険性が認識できます。
一人でも多くの人に見ていただきたいです。
2024年9月2日
橋本市議会9月定例会一般質問で3人の議員が高野口中学校について質問を行ってくれます。
・2番 岡本 安弘 1.高野口中学校の移転・改築について
・8番 高本 勝次 3.高野口中学校建て替え問題について
・10番 田中 博晃 2.高野口中学校生徒が危険にさらされていることについて
2024年6月12日
「高野口中学校耐力度調査委託業務」委託業者が決定→建設工事・測量設計委託業務 入札結果
517万円を費やして耐力度調査が行われます
